手数料の安さだけでFXの業者を選ぶと失敗する

iサイクル注文、サイクル注文にお得感は少なさそう!?



2016年9月19日(月)

前にもブログでふれたテーマですが、トラリピのようなリピート系の自動売買システムは他社でもいろいろ出ています。
私の知る限りでは5社ぐらいありますよね。
前に外為オンラインのiサイクル注文について書いたので、今回はアイネット証券の「ループイフダン」について。

基本的にトラリピと同じで、ループイフダンも名前の通りに「イフダン注文」なんです。
ただし、明らかに違う点がひとつだけ。
トラリピは「自分が指定した値幅」で新規注文と決済注文を繰り返すのに対し、ループイフダンはpipsごとにあらかじめ「指定された値幅」で新規と決済注文を繰り返す点。


注文時に値幅を指定できるか? できないか?ってかなり大きなポイントですよ。
初心者にとって、値幅の設定をしてもらった方が楽という考え方もあるかもしれません。


でも、それだけで「ループイフダンは簡単でよい」といい切れるのでしょうか?
最大ポジション数を設定すれば、リスク管理はできるそうですが、かえってややこしく感じます。
現実問題として見た時に、値幅が設定されることは、その分、リスクも背負うことになります。

また、ループイフダンで運用できる通貨ペアはたったの4種類。
米ドル/円、ユーロ/円、英ポンド/円、豪ドル/円と極めて少ない。

ループイフダンはトラリピよりも手数料が安く、スワップが高いという点で、コストがかからないと評判です。
ただ、ここまでの話でコストが下げられる分、規制されている部分が利益に直結するということがわかるでしょう。
「トラリピよりループイフダンの方が利益率は高いか?」となると厳しいのではないでしょうか。

実際にトラリピとループイフダンのトレード経験がある知人に聞くと、「ループイフダンは初心者にとって、そう儲かるシステムだと思わない」と。
コストの安さだけで選ぶと損出の方が大きいかもしれないというのです。
それはトラリピを運営するM2Jの預かり資産残高が既に500億円を超えた状況を見ても、どちらが人気なのかわかると思うんです。

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